全国社会福祉協議会の「被災地支援・災害ボランティア情報」より
台風等による風水害や地震、津波などの災害が発生した場合、被災地では災害ボランティアによる支援活動が大きな力を発揮し、ボランティア活動が果たす大きな役割の一つとなっています。
社会福祉協議会では、普段からボランティアや市民活動の推進や支援を行っています。また、災害発生時には、災害ボランティアセンターを開設し、被災地の支援ニーズの把握・整理を行うとともに、支援活動を希望する個人や団体の受け入れ調整やマッチング活動を行っています。東日本大震災では、全国で約200か所の災害ボランティアセンターを開設して、143万人を超えるボランティア活動の支援を行いました(平成27年3月現在)。
災害ボランティア活動には大きな期待が寄せられる一方で、ボランティア活動が被災地の人々や他のボランティアの負担や迷惑にならないよう、ボランティア一人ひとりが自分自身の行動と安全に責任を持つ必要があります。
ここでは、災害ボランティア活動に参加する際の基本的な注意事項についてご案内します。災害ボランティア活動への参考としてください。
4.被災地で活動する際の宿所は、ボランティア自身が事前に被災地の状況を確認し、手配してください。水、食料、その他身の回りのものについてもボランティア自身が事前に用意し、携行のうえ被災地でのボランティア活動を開始してください。